自分のブログで好きな本を紹介したいと思うブロガーさんは多いことでしょう。
好きな本をみんなにシェアしたくなるのは自然な気持ちの表れですよね。
ところが善意で本をシェアしようとしても、記事を書く以前に著作権についての心配や疑問が沸いてくるものです。
- 記事のアイキャッチに本の写真は大丈夫なの?
- 表紙の写真をブログに載せても大丈夫?
- ブログとSNSで著作権の扱いは違うの?
このあたりは共通するお悩みではないでしょうか。
私自身も過去に個人ブログで著作権を心配せずに好きな本をご紹介する方法を探した結果、Amazonアソシエイトを始めた経緯があります。
著作権には法律がからみますのでどうしても難しく感じる本が多いです
同じような悩みを持つブロガーさんのために、今の著作権を知るのに最適な本をご紹介いたします。
SNS関連やAI関連の著作権の本も最後に載せています。
安心してブログで本を紹介したい方の参考になりましたら嬉しいです。
この記事は商品PRを含んでいます。当サイトはAmazonアソシエイトに参加しています。
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「コンテンツ別 ウェブサイトの著作権Q&A〈第2版〉」雪丸真吾 福市航介 宮澤真志 (編)
著作権は法律も専門家の見解も日々変わりゆくものです。
本を選ぶ基準にわかりやすさがありますが、まずは最新のものを選んでください。
こちらの本はWebサイトと絞られているのがブロガーさんにはピッタリ、改版されているので安心です。
ブログで本を紹介するための著者権を知りたい方へ、1冊目の本としてお薦めいたします。
文章サポートライター的エッセンス 7
愛読書を安全にシェアしたいブロガーのために
ブログで本を紹介するためには引用の形にすれば紹介できます。
ただし、引用には細かいルールがあるので注意が必要です。
例えば、紹介文が主で引用部分は従の形、要約と自分の言葉を明確に区別できるようにする、などですね。
文章を引用する場合は、句読点も省略せずに一言一句そのまま引用しなければなりません。
これを「同一性の保持」と言います。
読み手に読みやすく伝える工夫の余地はありますよ。
文章が長くなってしまう場合には(中略)などの表記を使うこともできます。
本の紹介記事は著者や出版社にとっては小さくても読者と繋がる窓口になります。
今後も変化していく可能性はあるので引き続き注目ですね。
いずれにしても記事で本を紹介するには繊細な作業が伴うことは確かです。
多少の手間暇がかかったとしても、お気に入りの本を伝えたいという想い。
本を愛する活字中毒の皆さまには共感していただけるでしょうか。
最近はSNSでも気軽に本の表紙をUPされていますよね。
作者が喜んでお礼を返している場面もよく見かけることでしょう。
本の装丁もクリエイティブな作品にあたりますが、大丈夫なのでしょうか?
このあたりも気になるところですよね。
近年、少しずつ社会の意識も変化してきたように思います。
この本によると表紙の写真は引用要件を満たしている場合はOKとのこと。
要は自分の感想などがメインの投稿になっているかということです。
これで、もやもやしていた迷いからひと安心できますね。
SNSでは大量に本が紹介されているので見過ごされている面もあります。
あなたの本の紹介方法は大丈夫でしたか?
本来、著者権については個別に判断されるものなのです。
また、ブログやSNSで本を紹介する時だけではありません。
メディア発信しているとプラットフォームやコンテンツごとに迷いが出てくるものです。
- 動画配信の後ろの背景の映り込みは大丈夫?
- SNSのつぶやきを会社の宣伝に使いたいけど大丈夫?
仕事、趣味に関わらず、全てのWebで発信する時の頼りになる本です。
書誌データ
1.Webサイトの著作権について知りたい
初版は2018年でこちらは第2版の2022年版です。
手元に置いて、迷った時には辞書のように確認したい本ですね。
2.SNS別の著作権について知りたい
コンパクトで携帯しやすいハンディタイプです。
各SNSでのこんな場合はと、細かい疑問に答えてくれます。
カラフルで一目でわかりやすいのはポイントが高いですね。
こちらもオススメ本です!
3.AI関連の著作権について知りたい
AI生成アプリを使う時にこんな不安や疑問はありませんか?
- 他人の著作物をAI学習して情報解析するのは大丈夫?
- AI生成アプリでできた成果物が誰かのものと良く似ていたらどうする?
- AI生成アプリを活用して作成した作品の著作権は認められるの?
AI生成アプリは今も発展途上なので注視していく必要があります。
2024年10月現在日本での見解です。
情報解析はOK、似通った成果物は差し止め可能性あり、創作の加筆修正があれば創作物として認められます。
詳しくはこちらの本をお読みくださいね。
この記事では最初に、本を紹介する時の疑問と不安をクリアにする本をご紹介いたしました。
あなたが安心してお気に入りの本をシェアできるようになれたら嬉しいです。
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